出前講座を終えて
先日の、瀬戸市での地域ねこの出前講座、
引き取り、殺処分は年々減ってはいる。
でもその分、数字には表れない、
遺棄され人知れず死んでる猫、
ぼろぼろになって生きてる猫は増えている。
地域猫が広がれば、
殺処分される猫の数も、
そんな数字にも表れない猫たちの数も
減っていくに違いないだろう。
平成26年度、
飼い主からの引き取り数
犬 80匹、猫1119匹
殺処分数
犬 592匹、猫1011匹
(犬は野犬、迷子犬が入るため多くなる。)
飼い主からの引き取りがこんなに多いとは・・。
譲渡数
子猫184匹、成猫162匹
譲渡数は年々増えている。
センター職員の方々も,
1匹でも多く助けたいと頑張っている。
それがわかっているから、
それがわかっているから、
当会も協力できることはしていきたいと思う。
地域猫活動と実際の取り組みを説明してほしいと頼まれた。
現場にいる者としてもっとも伝えたいこと。
1、なぜ野良猫がいるのか?
2、餌をあげなければ管理できない。
3、野良猫の現状と命の短さ。
4、人との関わりの深さ。
(子どももそうだが、特に高齢者との関わり)
5、遺棄は犯罪であり、遺棄された猫はどんな状態になっているのか。
全て初耳だったと思う。
頷いて真剣に耳を傾けてくれた。
現場にいる者としてもっとも伝えたいこと。
1、なぜ野良猫がいるのか?
2、餌をあげなければ管理できない。
3、野良猫の現状と命の短さ。
4、人との関わりの深さ。
(子どももそうだが、特に高齢者との関わり)
5、遺棄は犯罪であり、遺棄された猫はどんな状態になっているのか。
全て初耳だったと思う。
頷いて真剣に耳を傾けてくれた。
私達ボランティアにとっては
当然こんなこと分かっているといったことも、
知らない人は知らないし、
殆どの人は知らないと思って説明していかなければ
理解もされないだろう。
全部の人に受け入られるとは思ってもいないが、
全部の人に受け入られるとは思ってもいないが、
野良猫はどうすることもできないんだということを理解し、
何もしなければいつまでたっても野良猫問題に困ってなければいけない、
でも4 、5年我慢して取り組んでいけば
解決していけるんだということを
まずはわかってもらえる、
知ってもらうこと、
「共生していくと言う言葉がとても印象的だったし、
高齢者にまで深く関わっているなんて考えもしなかった。
いい話をありがとう。命だもんな。」
と言って下さった。
一方で、一人のおばさんが、動物保護管理センター職員と私が
一方で、一人のおばさんが、動物保護管理センター職員と私が
話してるとこにやって来て、
職員に、
「もうすぐ産まれそうな猫がうちの敷地にいて、
「もうすぐ産まれそうな猫がうちの敷地にいて、
産まれたら子猫引き取ってくれないか。」
と、言ってきた。
と、言ってきた。
その言葉を聞いて、正直どっと疲れがきた。
一体何を聞いていたんだ、この人は!
その場その場のことしか考えてなく、
とにかく自分の目の前にいなければいい、
それだけなのだろう。
同じことが毎年繰り返されても。
私は説明の中で必ず、猫だけに限らず、
「命を排除する人と命を守っていこうとする人と、
「命を排除する人と命を守っていこうとする人と、
どちらの人が地域にいてほしいですか?」
と問いかける。
色々な人がいるけれど、
色々な人がいるけれど、
大半の人は説明を聞けば考えてくれる。
そのあとどうしていくか、
それは市と地域の人達が決めていくこと。
家に帰ってもあの疲れはとれず早々に寝ました。
家に帰ってもあの疲れはとれず早々に寝ました。
県動物保護管理センターも
積極的に地域猫の説明会に来てくれます。
遠くから聞きに来てくださった方もありました。
母猫と生後約10日ぐらいの子猫たち。
子猫たちを取り上げれば、
母猫は、またすぐに発情する。
そして、子猫がまた産まれる。
そしたら、また、引き取ってもらうつもり?
1回手術すれば、もうそれ以上は増えません!
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次回
譲渡会は、
9月13日(日)
AM10:30~12:00
いつもの
コラビア
です!!
まだまだ猫たち新しいご家族待ってます!!
ぜひ、譲渡会に来てくださいね!!
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おおぶ地域ねこの会では、
転載元: おおぶ地域ねこの会のブログ