yuu優のごちゃまぜ日記

家猫、保護猫 ハンドメイドetcな日常

予感

以前、動物保護管理センターと一緒に出前講座を行った
瀬戸市のある自治会。

その講座の後、地域猫活動に自治会が取り組んでいきたいと、
会長さん自ら率先して、環境部会などを交え4回の会議を開き、
地域猫準備委員会を作られた。

地域猫活動を来年度から本格的に開始するために、
今年度計画骨子を作られ、
6日に第1回目の準備会議が開かれました。

私も微力ではあるけれど、お役に立てることがあればと
その会議に参加させていただきました。

参加者は、皆さんとても熱心で、
なによりも会長さんの真剣に取り組まれている姿勢に心打たれました。

地域猫活動」開始に向けた今年度計画骨子をきちんと作成され、
参加された有志の方々と進め方などについて話し合いました。

他の自治会もどこで聞き付けたか、
うちもやりたいと話があったそうです。

どこでも野良猫問題には困っている。
解決法はあるのに、それを知らない。
・・・改めて行政の怠慢を感じます。


今回、会長さんのお話がとても心に残ったので、ご紹介します。

”ご近所から、温水器の下から子猫の鳴き声が聞こえる、
と相談があり、見に行きました。

すると、まだ離乳前の子猫が2匹いました。

やっとの思いでそこから出して保護したものの、
その子猫をどうしたらいいのか困ってしまい、
誰か飼ってくれる人はいないかと道行く人に聞いてみましたが、
もらってくれる、と言ってくれる人は誰もいません。

ではどこかに置いていこうかと思い、
でも、それは捨てることになるから犯罪だよな、
と思いながらも、どうしたらいいのか困っていました。

そこへ、たまたま3人の女子高生が通りがかって、
子猫を見ると、「すぐミルクあげなきゃ」とか、
誰か飼ってくれる人いないかと携帯で探したりしてくれました。

3人のうちの1人は猫アレルギーだったそうですが、
そんなことも構わず、3人とも必死に猫の世話をしてくれました。

彼女たちの姿をみて、
この子猫をどこに置こうかと考えた自分が恥ずかしかったし、
こんな若い学生達でも命を大切に思っている姿を見て感動しました。”

という内容のお話でした。

その出来事があり、ますます会長さんは

地域猫活動の必要性を感じたのだと思います。

地域猫活動を知ることにより、

今まで「どうしようもできない」と思っていたことが解決できていく、
そしてそれは人の心も動かしていくと感じて下さったことに、

とても嬉しく思いました。

ここの自治会はきっとやり遂げていくでしょう。
そして他の自治会のお手本となり

瀬戸市地域猫活動が広がっていくと予感した話し合いでした。


一方、地域の問題として捉えることができない市町村、
そして地域の人々があまりにも多すぎる。
やはり説明していかなければ分からないだろう。

分かっていないから、
いまだに「餌をあげなければいいんだ」としか言わない行政がいる。
何年同じ台詞を繰り返すのか?
それで解決してるのか?

ほんとに地域を良くするための行政であってほしい。
自治会やボランティアだけに押し付けるのではなく、
お互いが協働してできるように考えてほしい。

by  U


イメージ
 皆さんとても熱心です!
地域猫活動が根付き、広がっていきますように!


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転載元: おおぶ地域ねこの会のブログ